【AI伴走博士課程】メルマガまとめサイト(2026年5月後半)

「AI伴走博士課程」メルマガ登録(無料)はこちらから

メルマガ詳細

vol.125 教員としてのオンリーワンになる組合せを考える(2026年5月16日号)

斉藤キョージュです。財務省は今月、2040年までに少なくとも250校、学部定員にして14万人程度を減らす必要があると、初めて数値目標を公表しました。18歳人口の減少が加速する2030年あたりから大学倒産ラッシュなのではないでしょうか。大学が減るということは大学教員が減ることです。リストラされた大学教員が大量発生する可能性があります。教員や教員になりたい人は自己防衛したほうがいいです。教員の特色化とか魅力化とかいうのでしょうか。これは3つぐらいの異なる領域を組合わせ自身の特色化を図ることがよいのではないでしょうか。斉藤の場合は、地域づくりを柱にお酒の製造機械の知識とか起業、雇用、農業の分野を渡り歩いてきました。3つくらい組あわさると誰も競争相手はいなくなるのです。どのような組み合わせがよいかはわかりませんがそこを考えることがとても重要です。AI伴走博士課程でも同じことが言えます。今は経歴にもならない存在ですが、これ自体がノウハウを確立しネットで成長し博士論文、出版、教員としての特色化、個性化が支援できれば大学教員養成の窓口として大きく成長するかもしれません。3つぐらいの領域を確立すると大学も教員も生き残れるものです。教員としてのオンリーワンになる組合せを考えてください。

vol.126 大学院に入る前に海外の国際会議で口頭発表する(2026年5月17日号)

斉藤キョージュです。国際会議を調べる方法はいくつかあります。GIIEventやConference Alertsなどのサイトでは、世界中の学会や国際会議の情報を検索できます。学術的な検索エンジンであるConference2GoやAll Conference Alertなどのプラットフォームを利用することで、特定の分野に関連する国際会議を見つけることもできます。でも、英語もしゃべれないのに自分が研究する論文を海外で英語で発表するのは勇気がいるじゃないですか。そんなときには研究者や専門家とのネットワーキングを通じて、国際会議の情報を得てついてゆくことがよいと思います。日本の学会に参加することで、海外の国際会議に参加している研究者を紹介してもらいついてゆくことがよいです。そこで勇気を絞って口頭発表するのです。いったん経験するとあとはゆうき出さなくてもできますよ。名門国立大学の大学院は修士課程を修了しないと博士課程に入れません。でも国際会議で2回発表と書いたところその経歴から入学審査委員会から修士卒相当と判断され、「博士課程へ出願するように」と指導教員から言われたことが実際にありました。一応、その名門国立大学卒業生ではあったことは付け加えますが、その要因として国際会議への参加があると本人は言っています。海外に観光旅行するのではなく国際会議に行ってきてはと思います。それもアジアがよいです。アジアの大学の研究者と仲良くなることをお勧めします。ええ、できない?できないをできるに変えるのよ!

vol.127 大学教員公募で必要な主要業績とは何か(2026年5月18日号)

斉藤キョージュです。大学教員公募で主要業績3点を示せとかあります。主要業績の種類は学術論文、著書、研究プロジェクト、教育業績の4点があります。応募する大学にもよりますが学術論文は国際的な学術雑誌や学会で発表された論文が重視されます。特に、査読付きの論文は評価が高いです。まずは口頭発表でもやってみてはと思います。応募書類には、主要な論文をリストアップし、発表順に整理することが求められます。教科書や専門書の執筆も重要な業績とされます。自費出版でも評価されることがあります。30冊程度のオンディマンド出版でも構いません。私は研究者自らが共著の商業出版でも企画してみては前から言っています。社会人は難しいかもしれませんが、研究プロジェクトへの参加も重要な業績です。研究助成金の獲得や、特定の研究プロジェクトへの参加も評価の対象となります。これにより、未経験者でも研究能力や実績を示すことができます。教育業績は非常勤でも構いませんが積極的に自作のシラバスを書いてみてはどうでしょうか。非常勤講師であっても授業のシラバスだけではなく教育に関するレポートも自らで書いておくことが重要です。特に、教育方法や授業の工夫について具体的に述べてみてはどうでしょうか。授業の様子は写真で撮影しておくとよいです。業績の記載にあっては、著書や論文のタイトル、発表先、発表年などを明記し、適切に区分けすることを忘れないでください。明記方法を知らないのでは最初から落ちてしまいます。研究計画書も重要な要素であり、どのような研究を行いたいかを具体的に示すことが求められます。近年は地域とつながる貢献と研究の両立が求められています。研究業績が重視されるのは有名大学です。普通の大学では教育能力がより重視される傾向にあります。普通の大学が多いのでまずは対話やファシリテーション、PBLの手法が自分の強みになることがあります。アピールのチャンスなのでここらは修得して実践を積んでおくとよいですよ。

vol.128 大学教員公募で見せたいPBL運営能力(2026年5月19日号)

斉藤キョージュです。最近求められている大学教員像とは教壇にたち黙々と教科書を解決するような教員ではありません。一緒に問題を探し、一緒に解決する教員能力が求められています。PBL(Project-Based Learning、課題解決型学習)は、学生が実社会の課題を解決するために主体的に学ぶ教育手法です。この手法は、学生が自ら問題を発見し、解決策を模索する過程を重視します。PBLは、従来の教員主導の座学の授業とは異なり、学生の能動的な参加を促進することを目的としています。最初はグループ学習で行うことがポイントです。学生は少人数のグループで協力しながら課題に取り組み、、教員はコミュニケーション能力や協働性を引き出す対話力が求められます。実践的な課題を扱うことが重要です。課題は実社会に関連したものであり、学生はリアルな問題に対して解決策を考えることで、学びの意欲が高まります。このため教員には課題設定能力が求められます。学生同士のディスカッションや共同作業を通じて、意見交換やアイデアの発展を促すことで学びを積み重ねていくことが重要です。教員は学生の進捗を観察し、適切なタイミングでフィードバックを行うことで、学習をサポートします。学生の成果を評価する際には、プロセス重視の評価方法を取り入れ、最終的な成果物だけでなく、学びの過程も評価します。地域の企業や自治体と連携し、実社会の課題を扱うプロジェクトを通じて、PBLの実践を深めることも有効です。大学教員公募でこうしたPBL運営の実績を見せたいものです。模擬講義がある公募もあります。まさに審査にあたる教員はPBL運営能力を見ていると言えます。

vol.129 博士課程に伴走する他者の存在(2026年5月20日号)

斉藤キョージュです。社会人は社会人を継続しながら博士課程に入るのが通例なので博士課程に入ったとしてもそんなに時間はありません。我々が進めてきた「AI伴走博士課程」の受講生の様子から考えると博士課程に入学する前に、博士論文の道筋を固めておくことがまずもって重要です。これは博士課程に入学する前に必要な論文計画に反映されるものです。そしてここまでの作業を指導教官と目される先生と合意することが重要です。おそらく博士課程に入り指導教官はそんなに指導しません。スケジュール管理もうるさく言いません。後は本人次第だからです。日常でも会わずメールのやり取りだけのため時間があるように見えて、逆に論文執筆に集中できない危険性もあります。論文計画に何度も戻り確認し自分でリズムを作らないと3年間という時間はあっという間に過ぎ去ります。最近私自身が思うのは論文の方向性がブレていないかの確認作業を教員以外の他者とともに話し合うことの重要性です。博士課程は、自由であると同時に、自己管理が重要となる期間です。時間という最大の資源をどう扱うかで、その後の数年、あるいはそれ以降の人生が大きく変わると言えます。教員と自分自身とは別なスケジュール管理ができるまんえージャー的存在の他者とAIは論文執筆の重要なパートナーかも知れません。

vol.130 学振特別研究員とは何か(2026年5月21日号)

斉藤キョージュです。学振特別研究員(学振)は、日本学術振興会(JSPS)が提供する制度で、優れた若手研究者に対して研究に専念する機会を与えることを目的としています。この制度は、大学院博士課程在学者や博士号取得者を対象にしており、特に創造性に富んだ研究者の育成を目指しています。学振特別研究員は、大学院博士課程の在学生(DC)と博士号取得者(PD)に分かれています。DCはさらにDC1(博士課程1年目)とDC2(博士課程2年目)に分かれ、各々約700名と1100名が採用予定です。PDは約350名が対象です。特別研究員には、月額20万から44.6万円の研究奨励金が支給され、年間最大150万円の研究費が提供されます。これにより、研究者は生活費や研究活動に必要な資金を得ることができます。申請は毎年2月に募集要項が公表され、4月から6月にかけて受付が行われます。選考は専門委員による書面審査を経て行われ、結果は10月から翌年の2月にかけて段階的に発表されます選考基準には研究計画の着想とオリジナリティが求められています。申請者は自身の研究課題設定に至る背景を示し、その着想が優れていることが求められます。申請者が学術の将来を担う優れた研究者となることが期待できるかどうかが評価されます。具体的には、研究能力や将来性が重視されます。オリジナリティって何なんでしょうね。学術の将来を担う優れた研究者ってどう評価されるのでしょうね。これは博士課程に入学する前の研究計画で決まるのではないでしょうか。

vol.131 研究計画のオリジナリティはどのように示すべきか(2026年5月22日号)

斉藤キョージュです。研究計画のオリジナリティはどのように示されるべきか。これは研究計画の背景部分に書くことが重要です。研究計画の冒頭で、提案する研究テーマに関連する既存の研究や問題点を明確に示します。これにより、なぜこの研究が重要であるかを説明し、研究の必要性を強調します。独自の着想をどう表現するのかも重要です。研究計画の着想に至った経緯を具体的に述べ、自身の経験や観察からどのようにこの研究アイデアが生まれたのかを説明します。これにより、他の研究者とは異なる視点やアプローチを持っていることを示すことができます。研究方法の独自性も大きなポイントです。研究方法についても、他の研究とどのように異なるのか、または新しい技術や手法を用いることでどのような新しい知見が得られるのかを具体的に記述します。これにより、研究の実施方法がオリジナルであることを示します。研究の成果が学術界や社会に与える影響についても触れます。特に、研究がどのように新しい知識を提供し、既存の理論や実践にどのように貢献するかを明確にすることが重要です。研究が完了した後の展望や応用可能性についても言及します。これにより、研究が単なる学問的な探求にとどまらず、実社会においても価値を持つことを示すことができます。これらの要素を組み合わせて、研究計画書を作成することで、オリジナリティを効果的に示すことができます。特に、審査員が理解しやすいように、論理的かつ明確に記述することが求められます。私は上記のコメントはAIによって出しました。ここで出てきた手順に則り、自分が研究している論文領域で答えてゆくと必然的に研究計画のオリジナリティが客観的に表現できているのではないでしょうか。この研究計画をもって昨日配信した学振特別研究員に申請してみてはと思います。やってみなはれ。

vol.132 海外連携研究とは何か(2026年5月23日号)

斉藤キョージュです。海外連携研究とは、異なる国や地域の研究機関、大学、企業などが協力して行う研究活動を指します。このような国際的な共同研究は、科学技術の進展や社会的課題の解決を目指し、各国の知識や技術を結集することによって、より効果的な成果を生み出すことを目的としています。日本では、国際共同研究の強化を目的とした「海外連携研究」という名称が、2023年度から導入されました。このプログラムは、科研費(科学研究費助成事業)の一環として、国際的な研究活動を促進するための資金提供を行っています。具体的には、特定の研究テーマに基づいた国際的な協力を推進し、科学技術外交の強化やイノベーションの創出を目指しています。博士課程に入学前の社会人がこうした研究に入り込めるか。これは学会で海外連携研究を行っている教員を紹介いただき研究に協力することで、先方の大学まで同行させてもらうことも考えられます。海外研究に興味があればとの但し書き付きです。斉藤はJICAの専門家だったのでインドネシアで開催された国際会議に参加したり、キルギスのカラコル大学と共同プロジェクトで連携しました。アメリカで開催されたクラフトビールのコンベンションに参加もしました。これは趣味の範囲なので業績とは違いますが。これらをもとに論文でも書いていればよかったですが、専門外であり、たまたまいただけなので論文は書いていません。今思えば、残念です。チャンスはあるものですから、目的をもって海外連携研究に協力し参加することを考えてください。

vol.133 大学教員求人公募情報検索サイトJREC-IN(2026年5月24日号)

斉藤キョージュです。JREC-IN(Japan Research Career Information Network)は、日本における研究者や教育者向けの求人情報を提供するポータルサイトです。このサイトは、大学教員や研究職の公募情報を検索するための便利なツールとして広く利用されています。JREC-INでは、大学や研究機関からの最新の求人情報を検索できます。大学教員に関する求人情報が掲載されており、教授、准教授、講師、助教、研究員など、さまざまな職種をい探すことができます。またJREC-INでは、研究者向けのイベントや政策情報も掲載されており、最新の研究動向やキャリアに関する情報を得ることができます。JREC-INを利用するには、ウェブサイトにアクセスし、希望する職種や地域を指定して求人情報を検索することができます。また、ユーザー登録を行うことで、より詳細な情報やカスタマイズされた求人通知を受け取ることが可能です。このように、JREC-INは日本の研究者や教育者にとって、求人情報を効率的に探すための重要なリソースとなっています。興味のある方は、ぜひサイトを訪れてみてください。

vol.134 論文の筋道を立てる能力はどう磨くのか(2026年5月25日号)

斉藤キョージュです。まずは執筆練習を重ねましょう。論文を書く能力は後天的に身につけることができるスキルです。定期的に執筆練習を行うことで、論理的な構成や表現力を向上させることができます。私はFacebookを使って肝となる情報を200~300文字で書いて配信しています。後でその文章を使うのです。ブログとかnoteとかで論文に必要な情報を書き溜めてみては思います。参考文献を通じた表現力の向上という方法もあります。文章力を高めるためには、質の高い書籍や論文を読むことが重要です。私は参考文献として引用できそうな数行をブログやホームページに書き溜めています。私は実にこまめです。構造的なアプローチを意識してみてはどうでしょうか。論文を書く際には、明確な構造を持つことが重要です。一般的には、「序論」「本論」「結論」の形式を守ることが求められます。また、PREP法(結論→理由→具体例→結論)を用いることで、論理的な流れを作りやすくなります。この流れをいつも頭に入れて考える癖をつけるとよいですよ。フィードバックを受ける友人たちがとても重要です。壁打ち相手として私たちがいることも忘れないでくださいね。執筆した論文に対して、指導教員や同僚から意見をもらうことも重要です。これにより、自分の論理展開や表現の改善点を見つけることができ、次回の執筆に活かすことができます。最後に思考力のトレーニングは忘れないでください。論理的思考を鍛えるためには、日々のトレーニングが欠かせません。例えば、議論やプレゼンテーションを通じて、自分の考えを整理し、他者と意見を交わすことで、思考力を高めることができます。これ学会の研究大会や支部会でもやってますので積極的に参加するとよいですよ。これらの方法を組み合わせて実践してください。そうすると論文の筋道を立てる能力が徐々に自分のものになってゆきますよ。

vol.135 面倒見のよい指導教員を選ぶ(2026年5月26日号)

斉藤キョージュです。博士課程入学前に指導教員を選ぶ際には、将来のキャリアに大きな影響を与えるため、慎重に考える必要があります。特に、大学教員としての道を考えている場合、指導教員の選択は非常に重要です。コーディネート能力のある教員とは面倒見がよい教員のことです。私の周辺では、地域おこし協力隊として活動していた人を期限付きの講師として紹介した教員が複数います。教員として紹介された人でその後、テニュアを獲得した方もいます。一方、まったくコーディネート能力のない教員もいます。社会性がない教員はたくさんいますでしょ。観ればわかります。こういう教員の下で研究するのは避けた方がいいです。指導教員が大学教員としての道を紹介してくれる場合、その教員は業界内でのネットワークを活用して推薦状を提供できる可能性もあります。これは、将来の就職活動において非常に有利に働くことがあります。学会で指導教員候補の方々と会う機会がありますからこうした観点で教員を評価してはと思います。

vol.136 日本学生支援機構の「特に優れた業績による返還免除制度」(2026年5月27日号)

斉藤キョージュです。日本学生支援機構(JASSO)の「特に優れた業績による返還免除制度」は、大学院で第一種奨学金を受けている学生を対象にした制度です。同制度は在学中に特に優れた業績を挙げた学生に対して、奨学金の全額または一部の返還を免除することを目的としています。大学院の第一種奨学金を受けている学生で、貸与期間中に特に優れた業績を挙げたと認定された者が対象です。通常、修士課程の2年次や博士課程の3年次に申請を行いますが、入学1年目に内定を受けることも可能です。学生は、所定の申請書類を提出し、各研究科を通じて推薦を受ける必要があります。申請書類には、業績を証明する資料や推薦理由書が含まれます。各大学の研究科で選考が行われ、推薦された学生は日本学生支援機構によって認定されます。この制度は、学業や研究において顕著な成果を上げた学生に対する支援を強化するものであり、学生の学びを促進する重要な役割を果たしています。日本学生支援機構の「特に優れた業績による返還免除制度」における「特に優れた業績」とは以下のような具体的な成果や活動を指します。1. 学問分野での顕著な成果⇒研究論文の発表や学会での発表、学術的な賞や表彰の受賞、重要な研究プロジェクトへの参加やリーダーシップ、2. 発明・発見⇒新しい技術や方法の開発、特許の取得や商業化に向けた研究成果、3. 文化・芸術・スポーツにおける活躍⇒芸術作品の展示や公演、スポーツ大会での優秀な成績、4. 社会貢献活動⇒ボランティア活動や地域貢献、社会的な問題解決に向けたプロジェクトへの参加。地域側から見ると大学院生が地域で地域貢献活動をしながら博士課程の学費を免除してもらい研究するという方法も考えられますね。

vol.137 ノンテニュアという生き方もある(2026年5月28日号)

斉藤キョージュです。この間「テニュア」を記事化して配信ましたところ「ノンテニュア」という生き方もあるとの返信をいただきました。考えてみれば斉藤も地方自治体との契約ですが、ずっと短期間の契約で全国を駆け巡ってきたので最たる「ノンテニュア」です。教員として全額外部資金のノンテニュア一と外部専門家として全額国交付金のコンサルタントは似てます。なるほどです。テニュア取って自由に学問や新分野の開拓が出来ればいいのですが、大学雑用まみれになるのも考え物です。また教授になってぬるま湯につかると真摯に研究に向き合えない。メールをくれた方はノンテニュアの方が、自由に学問や新分野の開拓が出来やすいのではないかと話しています。私もそう思います。一部の基礎研究を除いて、大学は5年契約制、55歳定年で定年後は外部資金のみで活動すると教授もぬるま湯につかり続けることはないですね。ノンテニュアという生き方もあります。厳しいですが。お互い楽しく元気に邁進しましょう。 

vol.138 大学の非常勤講師は同じ大学で昇進することはあるのか(2026年5月29日号)

斉藤キョージュです。大学の非常勤講師が同じ大学で昇進することは、一般的にはありません。非常勤講師は通常、任期付きの契約であり、教育活動に特化した役割を持っていますが、昇進の明確なルートは存在しません。非常勤講師から常勤の教員(助教や准教授)への昇進は、特に国立大学ではあまり一般的ではありません。国立大学の場合、昇進には通常、空きポストが必要であり、また公募に応募する必要があります。つまり、非常勤講師がそのまま昇進することは少なく、他の候補者と競争する必要があります。一方、私立大学では、非常勤講師から専任講師や准教授に昇進するケースも見られますが、これも大学の方針や個々の業績に依存します。やっぱ非常勤講師はキャリアパスですよ。非常勤講師の経験は、将来的に常勤教員を目指す上での重要なステップです。多くの大学では、教育経験が求められるため、非常勤講師としての職務がその後のキャリアにプラスに働くことがあります。特に、研究業績と教育経験を積むことで、常勤のポストに応募する際のアピールポイントとなります。だから自分自身の経験として積み重ねておくことが重要です。

vol.139 昇進を目指す非常勤講師はどのような戦略を立てるべきか?(2026年5月30日号)

斉藤キョージュです。大学の非常勤講師が昇進を目指す際には、いくつかの戦略を立てることが重要です。以下に、具体的な戦略をいくつか挙げます。1. 教育経験の積極的なアピール:非常勤講師としての経験は、将来的に常勤教員のポストに応募する際の重要なアピールポイントです。授業を担当するだけでなく、ゼミや研究室の指導、大学運営に関わる活動にも積極的に参加し、教育経験を広げることが求められます。特に、教育に関する業績や学生からの評価を記録しておくと良いでしょう。2. 研究業績の向上:常勤教員の採用においては、教育経験だけでなく、研究業績も重視されます。非常勤講師としての職務をこなしながら、研究活動にも力を入れ、論文の発表や学会への参加を通じて業績を積み上げることが重要です。特に、研究成果を発表することで、学内外での認知度を高めることができます。3. ネットワーキングの強化:学会や研究会に参加し、他の研究者や教員とのネットワークを築くことも重要です。これにより、情報交換や共同研究の機会が増え、昇進のチャンスを広げることができます。また、他の教員との関係を良好に保つことで、推薦を受ける可能性も高まります。4. 大学の方針を理解する:各大学には独自の昇進基準や方針があります。自分が所属する大学の昇進に関する規定や期待される業績を理解し、それに沿った活動を行うことが重要です。特に、大学の戦略や研究テーマに合致した研究を行うことで、評価される可能性が高まります。5. 自己啓発とスキルの向上:教育や研究に関連する新しいスキルを習得することも、昇進に向けた重要な戦略です。例えば、教育方法や研究手法に関する研修やセミナーに参加し、自己啓発を図ることで、より高い評価を得ることができます。これらの戦略を組み合わせて実行することで、非常勤講師としてのキャリアを効果的に進め、昇進のチャンスを待つわけです。でも全部やることはなくて、一応頭に入れておいて準備しておくことが賢明です。

vol.140 大学講義を英語で行う能力を培うにはどうすればよいか(2026年5月31日号)

斉藤キョージュです。多くの博士課程入学者から聞くのは英語が不得手。英語の論文発表があるがどうしようといった悩みです。また人口減少の中で大学生が減少し、海外からの留学生獲得が至上命令となる大学も増えてくるのではないでしょうか。このため大学教員でも英語の授業ができる人が求められてくるのではないでしょうか。大学講義を英語でする能力を培うにはどうすればよいか。日本人講師による大学の英語オンライン講座は公開されています。具体的には、東京大学が提供する「UTokyo English Academia」というプログラムがあり、主に学内の教員やポスドク、大学院生を対象に、英語で教えるためのスキルを身につけるためのオンライン講座やワークショップを開催しています。このプログラムでは、授業の設計方法や工夫について学ぶことができ、英語での授業の質を向上させるための情報も提供されています。このような講座は、英語で教えることへの需要が高まる中で、教員のキャリアにも役立つ内容となっています。興味がある方は、詳細を確認して参加を検討すると良いでしょう。

 

「AI伴走博士課程」メルマガ登録(無料)はこちらから

メルマガ詳細