同店を運営するのは、四日市市の非営利組織(NPO)「コミレスネット」である。
地域に埋もれている人材を生かし、まちの活性化につなげることを目的に
弁当店の空き店舗を改装し2001年11月に一号店をオープンし、このコミュニティレストランらいふは
2号店である。
素材や味付けにこだわった自慢のメニューは、1日20食限定で
売上の30%をNPOに手数料を支払う仕組みである。
登録しているシェフは現在、地元の主婦やOLを中心に40組約60人にのぼる。
評判を聞き付け近隣の鈴鹿市や名古屋市などから参加する人もいる。
コミレスネットがスケジュールを調整するが、参加者の義務や負担にならないよう、
各自の「出勤日」は二週間に一度を上限にしている。 |