熊本日日新聞2005年9月27日 日替わり主婦がシェフ コミュニティレストラン「梨の花」空き店舗を活用、オープン 荒尾市の主婦らが日替わりシェフとなり、自慢の手料理を披露する コミュニティレストラン「梨の花」が26日、同市増永にオープンした。 地元食材を活用した日替わりランチを、1日20食限定で提供する。 同市が進める「食」をテーマとした地域再生事業のひとつ。 中央商店街の空き店舗を活用し、5つの料理グループでつくる 同レストラン事業実行委(高尾ヒサ会長)が運営する。 主婦やOLら約30人が参加し、地域の交流の場づくりを目指す。 レストランのモットーは「気合の入った家庭料理」で、 ランチ価格は800円。 初日のメニューはハーブチキンサンドとスープやサラダ、デザートなど。 料理を振舞った渡辺幸子さん(28)=大牟田市は「仕込みは徹夜でしたが、 完売できてうれしい」と話していた。 同日はオープニング式典があり、高尾ヒサ会長(79)が 「気合の入った家庭料理を楽しく作って、みんなに喜んでほしい」とあいさつ。 濱名厚英助役が「市が進める新たな地域づくりの第一歩。料理で元気が出る地域にしてほしい」 と祝福した。 市地域再生マネージャーの斉藤俊幸さん(49)は 「九州ではじめての施設で、将来の起業化につなげたい」と話した。 レストランは当面、月―土曜(午前11時半から)のランチのみの営業で、 ディナー提供も検討中。 参加するシェフを募集している。 荒尾市地域再生事業
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